父が亡くなった時、散骨業者を大阪から選ぶなら葬儀の事など考えたこともなく、どこでどんな葬儀を営むかを十分に考えないまま、バタバタと実家から近く、参列者の交通の便も良い葬儀会館に決めて営みました。葬儀の段取り等は母の意見を聞きながら、高齢の母に変わって私が進めました。葬儀自身は無事に営む事が出来、多くの業者から選べる大阪の直葬は費用は母が支払いましたが、高額な事に改めて驚かされました。その経験を踏まえて、実家の近くに新しい葬儀会館が出来た時に、妻と2人で内覧会に出かけました。あなたに薦める家族葬を大阪で立地も良く、施設が新しい事もあり、非常に良い会館だと感じました。その会館では、内覧会に来た人に積み立て会員になる事を熱心に進め、多くの方が加入されていました。大阪で家族葬の専門施設を選ぶことにはその葬儀社は各地に会館を持っており、母のみならず親族に万が一の事があった時の為に、私名義で加入しました。それから8年程経った時に、母が他界しました。大阪では各宗派の違いや特徴が顕著で家族・親族と近所の方を中心にその葬儀会館で葬儀を営む事に兄弟も賛同したので、どこで葬儀を営むかを悩む事無くバタバタせずに葬儀の段取りをする事が出来、無事に葬儀も終える事が出来、満足できる葬儀でした。ただ、葬儀の段取りをする際に、城東での故人を偲ぶ葬儀なら祭壇や棺等の葬祭の品々を決めて、葬儀社が直ぐに見積もってくれた金額は、私が予測していた金額より50万円近く高いものでした。会員を募る際のパンフレットや説明資料は、葬祭に必要な品のランクが低めを組み合したものになっており、多くの日本人の感覚で、中の上クラスの品を選ぶと、そんな金額になったのです。会員に加入する時に、葬儀の段取り時と同じ様に品を決め、見積もってもらって正しい金額水準を把握しておくことが必要だと反省させられました。