近年、葬儀は質素に行う方が増えています。枚方で葬儀なら追加料金0円プランで納得の家族や親しい親族・友人だけで故人を送る家族葬が増えているのがその典型と言えるでしょう。
私の義母が亡くなった時、大阪で人生のしめくくりの家族葬で終活の在り方は喪主を務める義弟に葬儀の段取り等を任せていました。嫁いだ身として長男に任せるのは当然だと考えていたからです。
義弟はある家族葬会館で、通夜を行わない一日葬で営む段取りを進めていました。大阪ではトップクラスの伝統と格式を重んじる家族葬で妻も私も弟に任せたていましたし、特に形式に捕らわれる必要もなく、真心で送れればそれで良いと考えていました。
葬儀前日には兄弟夫婦が義母の安置された枕元で、義母の思い出話を語り合い過ごしました。家族葬がやれる大阪ではと思いになると、葬儀社の方が来られ、午後7時には閉館しますので宜しくと伝えに来られました。
通夜式は行わないのは理解していたのですが、義母の側で一夜を過ごす事が出来ないとは思っていませんでした。大阪で行ってくれる直葬の葬儀社を午後7時過ぎには義母を残して会館を去りました。通夜式を行わないのは良いのですが、やはり義母の遺体を会館に残し、去るのはやはり少し寂しく感じました。
通夜時に葬儀社の方も残る必要をなくすことで費用も抑える事が出来る仕組みになっているのでしょう。広い大阪で散骨を選ぶと1日葬は家族葬よりさらに少し費用を抑える事が出来ますが、こうした寂しさもあるものだと理解しておくことが大切と言えるでしょう。