赤ちゃんを抱いて参列した義母のお葬式

結婚して4年後に夫の母が亡くなりました。家族葬が枚方で行えるならば義母は1年ほど闘病をしていて、余命は3ヶ月ほどだということを聞いていたので、ある程度心の準備はできていましたが、当時私は2人目の娘を出産したばかりだったのであまりお見舞いなども行くことができなかったので、大阪で人生のしめくくり終活を考えて亡くなったという事実をなかなか受け入れることができませんでした。

義母が亡くなったのは4月でした。家族葬をみんなで大阪から選ぶときには1人目の息子が幼稚園に入園したばかりで、初めての集団生活の中体調を崩してしまい、高熱を出していたので、お通夜やお葬式に参列するのも大変でした。
また娘はまだ生後8ヶ月くらいだったのでまだ授乳が必要でしたから、葬儀の間も何度か抜け出して授乳する必要があったので、家族葬を大阪で見直せると思うと義母を送り出すことができませんでした。

葬儀当日は息子の熱も少し引いていましたが、直葬なら大阪でも費用を抑えて出来ると思いまだ身体も衰弱していたので、私の両親に預けてみてもらうことにしました。
私も数日の看病と夜中の授乳などでかなり体調を崩していましたが、嫁という立場から途中で抜け出すこともできず本当に大変な1日でした。
大きな大阪の海に散骨できると思うと義父や親戚は厳しい人ではなかったので洋装で大丈夫でしたが、これが着物だったらと考えるとかなり大変だっただろうと思います。