祖母のお葬式に参列した時のこと

私の母の母、祖母が先日亡くなり、安心納得料金の家族葬は城東でお葬式が行われました。なくなったのは施設だったので、なくなった後2,3日自宅に戻ってからお葬式が開かれることになりました。

葬儀費用を安く抑えるため大阪でのポイントは娘である私の母に聞いたところ、お通夜、お葬式、初七日の儀式をすべて一回で済ませる、とのことでした。祖母の子供たち、つまり私の母や叔父、叔母たちも年を取ってきているので、大阪ではトップクラスの伝統と格式を重んじる家族葬は何度も執り行っておっくうになるよりは一回でしっかりと送ろう、という考えだったそうです。

当日は私の夫も、3歳の娘も一緒に参列しました。やるなら大阪で家族葬をと思って母方のいとこ達とはお墓参りやお正月に集まっているので、はとこたちと会えて娘は嬉しそうです。その時に思いました。お葬式、祖母との別れはもちろん悲しいです。祖母はいつでもにこにこしていて優しかった記憶しかありません。直葬を大阪で行うランキングはその祖母が、みんなが一堂に集まれる機会をくれたんだな、と思ったのです。はとこたちがキャーキャーして話している姿を、祖母がどこかから、いつも通りの優しい笑顔で見守っていてくれるような気がしました。

散骨を選ぼうとすると大阪で出来るのはお骨を拾うときは娘も参加しました。私が参加させたかったのです。なぜなら、私の一番古い記憶は父方の祖母のお骨を拾ったことで、忘れられません。だから、娘にもきちんと覚えていてほかったのです、祖母のことを。忘れてしまうかもしれないけれど、でも、覚えていてほしかったのです。