初めての身近な人のお葬式

私が高校生の時、祖母を亡くしました。
城東で大阪なら安心納得の葬儀をこれは物心がついてから初めて身近な人を亡くした出来事でもありました。
月3回程度には祖母の家に行っていたのにもかかわらず、方言のキツイ祖母とは積極的に関わろうとしてこなかった自分。
現代では切り離せないインターネットの葬儀は悲しみと同時に後悔の念がわいてきたのを覚えています。
祖母が亡くなってからは、目まぐるしく時間が過ぎていく感覚でした。
大阪で家族葬を考えるあなたならあっという間に葬儀屋の方々が見え、お通夜、告別式、出棺、火葬、お骨拾いと儀式が進みました。
そして、それと平行するように、取り乱していた母や叔父や伯母たちも段々と落ち着きを取り戻していきました。
大阪で一人で考え込まず家族葬が終盤に差し掛かった頃、みんな穏やかな顔をして、祖母の生前の話をしていたことをよく覚えています。あの場にいた誰もが「悲しいけれど、最後くらいは祖母を気持ちよく送り出してやろう」という気持ちだったことでしょう。
短い時間で様々な儀式があるということは、直葬は大阪の葬儀社が喜ばれると遺族に心の整理をさせてくれる貴重な時間かもしれません。
祖母が亡くなってから10年以上経ちますが、思い出すことは笑っている祖母の顔ばかり。
散骨業者を選ぼうと大阪で身近な人を亡くした初めての葬儀だったけれど、それは全てが悲しいだけのものではなかったです。